若狭勝氏 無免許当て逃げ都議の4年前の初当選時に応援「まさかこういうねじ曲がった性格だと」

[ 2021年10月14日 13:40 ]

若狭勝弁護士
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 元東京地検特捜部副部長で衆院議員の経験もある若狭勝弁護士(64)が14日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。7月の都議選中に起こした無免許運転での人身事故を公表せず再選、都議会を欠席し続けている木下富美子都議(55)について言及した。

 木下都議は議会定例会の閉会日にあたる13日も姿を見せなかった。この日は議会が辞職勧告決議に対する対応について説明を求めていた期限。木下都議は体調不良を理由にしている。議会は今後、失職とする「除名処分」も含めて処遇を検討していく方針。

 小池氏はこの日、記者団に「そもそも議会から召喚状が届いている状況をどう理解しているのか。本人が改めて客観視するべきだ」と指摘。「応援に行った方もそれでは困る」と話した。

 木下都議は小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」から出馬。都議選最終日に応援に入っていた小池氏は13日、記者団に「そもそも議会から召喚状が届いている状況をどう理解しているのか。本人が改めて客観視するべきだ」と指摘。「応援に行った方もそれでは困る」と話した。

 かつて小池都知事と行動をともにしていた若狭氏も同会の選挙演説などを行った過去がある。若狭氏は「正直に言いますと、4年前の彼女が最初に都議会議員になった時は選挙応援、とことんしました。かなり真剣にしました」と告白。そのうえで「その時はまさかこういうようなねじ曲がった性格だと思わなかった。これだけ皆さんに批判を浴びながらも雲隠れを続けているというねじ曲がったという意味です」と困惑の表情を浮かべた。

 当時の印象について「頼りがいがあるというか、しっかりしているという印象だったので、女性の都議会議員としてはかなり活躍してくれるんじゃないかちおうことで、期待をしたんです。この案件が発覚するまでは小池さんもかなり信頼を置いていたと思う」とした。

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2021年10月14日のニュース