布袋寅泰「世界一のロックバンドになるぞ!と檄を」パラ開会式“デコトラバンド”の貴重オフショット公開

[ 2021年8月29日 10:05 ]

ロックミュージシャンの布袋寅泰
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 ギタリストの布袋寅泰(59)が29日、自身のインスタグラムを更新。東京パラリンピックの開会式で大反響を呼んだ“デコトラバンド”との貴重なオフショットを公開した。

 開会式で、布袋は17歳のベーシスト・アヤコノさん、全盲ギタリストの田川ヒロアキ(50)、車いすギタリストの川崎昭仁(53)とともにパフォーマンスを披露した。江戸時代の絵師、伊藤若冲の日本画で装飾した光るデコレーショントラックの荷台に乗って登場。白黒の幾何学模様の愛用ギターを手に、米映画「キル・ビル」のテーマソングに起用された世界的に有名な自作曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」、開会式のために書き下ろした「TSUBASA」と「HIKARI」の2曲を演奏し、話題をさらった。

 バンドを組んだ4人でのショットをアップし、「パラリンピックのパフォーマンス本番直前、デコトラに乗り込む前に『今夜俺たちは世界一のロックバンドになるぞ!』とメンバーに檄を飛ばしました」と回顧。「17歳のベーシスト・アヤコノさん、全盲のギタリスト・田川ヒロアキさん、車いすのギタリスト・川崎昭仁さんは太陽のような笑顔で応えてくれました。みんな素晴らしかった!なんて素敵なメンバーたちでしょう!」とメンバーのプレーに感激。「音楽という翼で光を捕まえました。このバンドの一員であったことを心から誇らしく思います。ありがとう。そしてまたいつか、4人の翼で空を舞う日が来ることを信じ、楽しみにしています。みんな」と呼びかけた。

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