郷ひろみ 「お嫁サンバ」があったから「ア・チ・チ」は歌えた なかったら「なんだこれって」

[ 2021年8月29日 23:18 ]

郷ひろみ
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 歌手の郷ひろみ(65)が29日放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」(日曜後10・00)に出演した。

 デビュー50周年を迎え、出したシングルは106枚。全シングルジャケットを前に思い出を語り、99年の「GOLDFINGER'99」は、81年のヒット曲「お嫁サンバ」の存在があったことを明かした。

 郷は、最初に「お嫁サンバ」の歌詞を見た時、郷は「『1、2、3バ 2、2、3バ』なんだこの詞?それはないだろう」と思ったという。その思いを、当時ソニーの音楽プロデューサーの酒井政利氏にストレートにぶつけたところ「この歌を歌えるのはあなたしかいないんですよ。この歌を明るく歌えるのはあなたしかいないんです」と説得され、郷は「明るく歌う必要があるのかな、と思ったんです。それで自分なりに納得して解釈して出来上がったのが『お嫁サンバ』なんです」と語った。

 だが、「その経験があるから『GOLDFINGER』の『ア・チ・チ』という詞が出てきた時に、これは凄いな。瞬間にこれはいい、と。『お嫁サンバ』の経験がないとやはり『ア・チ・チ』は生まれていなかった。なんだこれ、ア・チ・チ!?ってもしかしたらなっていたかもしれない」と明かした。

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