井上咲楽「え~美味しいですよ、うじ虫」 ライフスタイルの昆虫食を熱弁 ご褒美は、あの猛毒性の…

[ 2021年8月29日 16:27 ]

井上咲楽
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 タレントの井上咲楽(21)が、29日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜後1・30)に出演。昆虫食をテーマにした議論で、自らのライフスタイルを熱く語った。

 将来的に懸念される食糧難から、近年注目を集めているのが「昆虫食」。自らのライフスタイルとも言える井上は「本当に日常で食べています。お肉とか、お魚とかの選択肢の一つで昆虫が私にはある。常にバッグの中に。きょうもコオロギが入っています」と番組で紹介した。

 憲法学者の竹田恒泰氏(45)は「日本神話的な発想から言うと、虫は魑魅魍魎(ちみもうりょう)なんですよ。要するにけがれなんです。だから、最後、うじ虫を食わないと生きていけないのなら、死んだ方がましという(考え方もある)」と少し否定的に話したが、井上は「え~美味しいですよ、うじ虫」とあっけらかんと発言して、共演者も大笑いした。

 気になるうじ虫の味について、井上は「私はおからを食べさせている食用のうじ虫を食べたことがあるんですけど、ちょっと豆っぽい、素朴な味わいで、すごいプチプチして美味しかったです」と笑顔で言及。ただ、懸案は価格だといい「正直、高くて、だいたい1000円近くいっちゃう。私はサソリとかタランチュラを食べるんですが、本当にご褒美みたいに1匹2000円ぐらいしちゃうので」と説明して、共演者も驚いた。

 今後の日本での展開について、井上は「食べるものがないからではなく、日本で昆虫食がすごく普及するとしたら、もっとメリットを考えたうえで食べる人が多くなると思う。例えば環境面を考慮して食べる人が増えたりとか、栄養面、あと美容的にも優れていて、今は美容雑誌にもコオロギパウダーが載っていたりする。タンパク質やミネラルにも優れているし、トレーニングの栄養面に注目して普及する方が考えやすい」と熱弁していた。

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2021年8月29日のニュース