生島ヒロシ&勇輝 親子でW高座デビュー ヒロシ「“最初で最後”と思っていました」

[ 2021年6月1日 05:00 ]

親子初高座を実現した生島ヒロシ(左)と長男・勇輝
Photo By 提供写真

 フリーアナウンサー生島ヒロシ(70)と長男で俳優の生島勇輝(37)が5月31日、東京・浅草演芸ホールで行われた「ファミリー寄席」でダブル高座デビューを果たした。

 同寄席は毎年5月31日に開催され、今年が10回目。ヒロシが会長をつとめる「生島企画室」所属で、同寄席を主催する落語家・田代沙織(36)から「スペシャルゲスト」として出演オファーが来たため、2人は二つ返事でOKしたという。

 客席50%制限による170人の観客が見守る中、先に姿を現したのが父のヒロシ。途中でせんだみつお(73)が乱入し、2人で時事問題や軽妙なトークを展開。最後はお得意の「ナハ、ナハ」ポーズで締めた。ヒロシは「出る前は“最初で最後”と思っていましたが、さすがのせんださんのお陰様もあって、とても楽しかったです」と振り返った。
 
 続いて長男の勇輝が落語にチャレンジ。演目は、知ったかぶりの和尚の滑稽なオチが笑える「転失気(てんしき)」。勇輝は「生まれて初めての景色で緊張してしまい、口の中が乾いてしまって…。でも、途中から調子が出てきました」と感想を語った。

 勇輝は、コロナ禍で時間ができたため、1年ほど前に落語挑戦を決意。落語家・林家なな子(39)に弟子入りし、表情やしゃべりのテンポなど表現力を磨いてきた。

 大好評を博した生島親子の高座。声をかけた田代もご満悦で、「ぜひ来年も出演をお願いしたいです」とラブコールを送っていた。

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2021年6月1日のニュース