40周年“キャプ翼秘話”単行本1巻など記念企画

[ 2021年6月1日 20:31 ]

4日発売の「キャプテン翼MEMORIES」(左)と、3日発売の「キャプテン翼マガジンvol.7」 (C)高橋陽一/集英社
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 1981年の連載開始から40周年を迎えた人気サッカー漫画「キャプテン翼」の知られざる物語を描くスピンオフ「キャプテン翼MEMORIES(メモリーズ)」第1巻が4日、発売される。

 同作は漫画誌「グランドジャンプ」の増刊として昨年4月から刊行中の「キャプテン翼マガジン」で連載中で、主人公の大空翼や若林源三らライバルの子ども時代を描く読み切りシリーズ。翼と若林が小学6年で初対決した対抗戦を巡る秘話や、若林を専属コーチ見上辰夫から見た成長記、南葛市に引っ越す前の翼の幼少期などが描かれている。

 2日発売の「グランドジャンプ」13号には「キャプテン翼MEMORIES」が出張掲載される。グランドジャンプ連載中の最新シリーズ「キャプテン翼ライジングサン」で“マドリッド五輪”ベスト4進出を決めた岬太郎と、放浪画家の父・一郎との新事実が明らかになる。

 少年時代に作品を読んだJリーガーも多く、日本サッカー発展の原動力になったともいわれる「キャプテン翼」。40周年の今年はJ1、J2、J3の全57クラブとのコラボグッズが発売されている。これを記念し、3日発売の「キャプテン翼マガジンvol.7」は全チームとのコラボシールを特別付録とし、翼と若林が各クラブのユニフォーム姿となっている。今後も広くサッカー界を応援していく。

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2021年6月1日のニュース