小籔千豊、危機的状況の飲食店の思いを代弁 身を切る覚悟訴え「大臣が『1年間給料返します』とかね」

[ 2021年6月1日 22:55 ]

小籔千豊
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 お笑いタレントの小籔千豊(47)が1日放送のABEMA「Abema Prime」(火曜後9・00)に出演し、コロナ禍でひっ迫する飲食店の思いを代弁する場面があった。

 この日は東京都内の焼肉店オーナーがゲストで登場。緊急事態宣言の再延長に伴い、酒類の解禁と営業時間を伸ばすことを決意したという。

 小籔は「マスコミ関係者・お医者さんのお偉いさん・政治家のお偉いさん、自粛してた人なんてほとんどいないんですね」と、自粛を要請してきた側の不祥事を指摘。「お店の人なんかは、はらわたが煮えくり返ってると思いますよ。よう頑張りはったと思います、だからと言って再開した方が良いのかはね、気持ちはわかりますけど。中にはこれ以上自粛が続いたら、強烈な犯罪をするお店の人も出てくると思うんですよ。食うや食わずの生活をしてるんだから」と、危機的な状況にある飲食店の気持ちをくんだ。

 「大臣全員が『1年間給料返します』とかね。『これからボーナス20年間無しにしますんで、飲食店の方すみません』とか言ってくれたらわかるけど。『うちの会社は厳しいから、お前らの給料は下げる。社長は満額もらってます』だと言うこと聞きにくいですよ」と、不公平な現状を厳しく追及した。

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2021年6月1日のニュース