和田アキ子 「古畑任三郎」出るはずが… 田村正和さんとの“仕事外”の思い出も明かす

[ 2021年5月22日 14:38 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(71)が22日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)で、心不全のため4月3日に亡くなった俳優の田村正和さん(享年77)をしのんだ。

 「本当に残念でしたね」と和田。「私、『古畑任三郎』に出るはずがマネージャーのスケジュールの行き違いで…もう随分前ですけどね、一時期あったんですよ。お話が」と、「古畑任三郎」の犯人役へのオファーがあったことを明かした。

 続けて、「田村さんで覚えているのはね…」と“仕事外”でのエピソードを披露。「私が六本木で飲んでたんですよ。(その店に)田村さんや岸本加世子、スタッフも一緒にいらしていて、田村さんとはなんかでご一緒したことがあったから『こんばんは。お久しぶりです』とご挨拶したら、『あ、どうも』とこれぐらいなのね」と和田。

 その日は田村さんの誕生日であることを聞いた和田は、お花をプレゼントすることにしたという。当時を振り返り、「六本木中の花屋さんでヒマワリを必死の思いで探して、『田村さん、お誕生日おめでとうございます』と言ったら、(いつもの口調で)『ありがとう』と言って(お花を)ポンと横に置かれて、お酒を飲まれたの。(私は)『失礼します』って帰った来た、というのがあったんですけど」と懐かしそうに回顧。「素敵な人でしたよ」とありし日の面影をしのんでいた。

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2021年5月22日のニュース