大河でガッキー祝福演出!?“遊び”得意な三谷幸喜氏脚本「鎌倉殿の13人」サプライズ期待大

[ 2021年5月22日 05:30 ]

新垣結衣
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 俳優星野源(40)との結婚を発表した女優新垣結衣(32)が出演する来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が、6月上旬にクランクインする。新垣にとって初の大河ドラマ出演となる今作。演じるのは八重。小栗旬(38)が演じる主人公・北条義時の初恋相手で、源頼朝の最初の妻という役どころだ。台本の読み合わせは既に始まっており「新垣さんも早い段階から撮影に参加する予定」(NHK関係者)という。

 撮影開始を前に、電撃発表された新垣の結婚。これを受けて関係者の間で持ち上がっているのが、脚本を手がける劇作家三谷幸喜氏(59)のサプライズだ。出演者やスタッフの間で「三谷さんのことだから、結婚を祝福するようなセリフや演出がありそう」とささやかれている。

 くしくも、星野の大河ドラマ初出演作も三谷氏脚本の16年「真田丸」。三谷氏の指名で徳川秀忠を演じた。同作でも三谷氏は、井伊直虎の生涯を描いた翌17年の大河「おんな城主 直虎」へエールを送る粋な場面を描いている。真田幸村が直虎の養子・井伊直政の名前を挙げて「向こうにも、ここに至るまでの物語があるんだろうな」と言い、家臣が「見てみたいものですな」と返した。「次回作の宣伝までするなんて」と視聴者を驚かせた。

 制作関係者は「“遊び”が得意な三谷さんなので、“恋ダンス”のような動きを取り入れたり、“逃げるは恥”といったセリフを入れるのではないかと、そんな声が上がっています」と明かした。

 共演者も2人に近い人物。小栗は星野と昨年公開の映画「罪の声」で共演、頼朝を演じる大泉洋(48)も新垣と映画「トワイライト ささらさや」で夫婦役で共演。星野とも所属事務所が同じで親交があり、期待はふくらむばかりだ。

 クランクインの場所も、新垣にとって思い出深いTBS緑山スタジオ(横浜市)。同所は2人の出会いとなった16年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のメインの撮影スタジオだった。婚姻届の提出時期は未定だが、新垣は思い出の場所から新たなスタートを切ることになる。

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