徳光和夫アナ　田村正和さんを悼む　次男を正和と命名したワケ

徳光和夫
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　フリーアナウンサーの徳光和夫（80）が22日、ニッポン放送「徳光和夫　とくモリ！歌謡サタデー」（土曜前5・00）に出演。先月亡くなった田村正和さんを偲んだ。

　「長男が“ひろかず”って言うんですけど、うちの家内が田村正和さんのファンでね、次男坊が生まれた時、やっぱり（名前に）かずをつけた方がいいだろって言うんで、乳飲み子を抱いたときに田村正和さんが隣にいるような気持ちがいいだろって“正和”ってつけたんですよ」と次男を命名した時の裏話を披露。徳光アナの次男はタレントの徳光正行（49）の芸名で活躍している。

　1度だけテレビの収録スタジオで田村さんに会ったことがあるという徳光アナは、「田村さんの方から『田村と申します。よく拝見しております』みたいなことを言われまして」と当時を振り返った。そして、「田村さんと仕事された方のお話を伺いますと、台本をしっかり読んでこられるんでNGがないんですってね。なぜ、NGを出さないのか。同じセリフを2度と申し上げたくないっていう。これが、田村さんの哲学だそうであります」と田村さんのストイックな俳優ぶりを紹介した。