コロナ感染プロゲーマー梅原大吾氏が退院「一番の地獄は…」「自宅療養だったら多分死んでた」壮絶体験

[ 2021年5月22日 20:00 ]

 新型コロナウイルスに感染したプロゲーマーの梅原大吾氏(40)が22日、自身のツイッターで退院を報告した。

 「退院しました」と投稿後、「二週間近くの治療を経て、今日無事退院することができました。献身的な看病をしてくださった看護師、医師の方々に大変感謝しています。また、ファンの方々、業界関係者の皆さん、温かいご支援ありがとうございました。まだすぐに本調子とは行きませんが、復帰できることを本当に嬉しく思います」とつづった。

 梅原氏は5日に高熱と倦怠感などの風邪の症状が出たため、翌6日に病院で検査を受け、陽性が判明したことを公表していた。

 自身のチャンネル「DaigoTheBeasTV」で退院後初の動画配信を行った梅原氏は、壮絶な体験を告白。「入院中に目が覚めた。生まれて初めて息が苦しくて目が覚めた。まじ焦るよ」「何が恐ろしいって、いろんな機能が馬鹿になってくるの。お腹が空いててても食いたいと思わない。喉がかわいても“それじゃあ水を飲もう”と思わなくて、生物として正しい判断ができなくなる」とコメント。

 「入院中に一番何が地獄かと言うとトイレなんですよ。“運が悪かったら死ぬかも”という咳をして…。トイレ行くたびにするんだよ」といい、「まじで気をつけてくれ。病院入れなかったらかなり危なかったと思う。俺、自宅療養だったら多分死んでた。みなさん、本当にお気をつけください」と呼び掛け、「普通の風邪って言ってたの誰だよ。本当にきつかった」と語った。

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2021年5月22日のニュース