伊東四朗　田村正和さんを偲ぶ「本当に気さくで、あちらからしゃべりかけてくれるような人でした」

伊東四朗
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　俳優の伊東四朗（83）が22日、文化放送「伊東四朗　吉田照美　親父・熱愛（パッション）」（土曜　後3・00）に出演し、4月3日に亡くなった田村正和さん（享年77）を偲んだ。

　伊東は、田村さんとは、02年のTBSドラマ「明智小五郎 対 怪人二十面相」など3度共演したことがあると話し「私は3回ご一緒しているんですよ。あのね、スタジオでは寡黙でしゃべらない人だとばっかり思っていたらとんでもない。本当に気さくで、あちらからしゃべりかけてくれるような人でしたね」と意外に思ったという一面を明かした。

　だが「田村さんって人は本当に、昔風の映画スターだよね。プライベートは全くわからない」とし「今の芸能人というのは、皆さんテレビは俳優さんとかタレントさんが多いから、自分の私生活がほとんど出ちゃってるというのがある。昔は映画スターさんとか舞台ですからね。知らないんですよ。田村さんは私生活がわからない人でしたね」と続けた。

　そういうこともあってか、田村さんに死が明らかになったのが1カ月後ということに「なんかもうショックですよね。古いお話が出てきたってことでしょ？」としみじみと語った。