狩野英孝 地震で母に安否確認もすぐに電話を切った理由「本当に必要とする人が…」

[ 2021年2月14日 15:48 ]

お笑いタレントの狩野英孝
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 お笑いタレント、狩野英孝(38)が14日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演。前日13日夜に発生した地震で母親に安否確認したとし、その際のやりとりを明かした。

 地震は午後11時7分ごろに起き、宮城、福島両県で最大震度6強を観測した。2011年の東日本大震災で最大深度7を記録した、狩野の実家がある宮城・栗原市は、震度5強の揺れだった。

 同市在住の母を心配してすぐに連絡したと狩野。電話は滞りなくつながったそうだが、「『怖かった』って(母は)半泣きで話していた」という。それでも、無事を確認するとすぐに電話を切ったと話した。

 狩野はその理由について、「10年前とか安否確認で一斉に電話するから本当に電話を必要とする人がつながらなくなっちゃうみたいな話もあったから」と説明した。「すぐ安否を確認して、切るねって言って切りました」と振り返った。

 地震発生直後の自らの行動を反省する場面も。「揺れた時にえっと、もし何かあったらこれを持って、これを持って考えると、注意を怠っているなっていうか」と自戒の言葉を口にし、「もう少し引き締めないといけない」と語った。

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2021年2月14日のニュース