爆問・太田 かつて怒られた関根勤と再会し真意 関根は「俺もカマキリ拳法は間違ってた」と理解

[ 2021年2月14日 17:03 ]

関根勤
Photo By スポニチ

 爆笑問題の太田光(55)が14日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に出演。トークコーナーのゲストにかつて番組のある一件で怒られたタレント・関根勤(67)を迎え、雪解けを果たした。

 発端は19年に放送されたフジテレビ「FNS27時間テレビ」の「さんまのお笑い向上委員会」での出来事。鬼越トマホークのネタをさえぎり、フジテレビの社長まで倒してしまう大暴れを見せた太田に関根が「太田君、君は全部間違ってる」と諭した。

 太田は「仏の関根を怒らせた」と震えあがり、この日の番組冒頭も恐縮気味。当時を振り返り「あれは厳しかったなあ。生放送のCM中に隣でぼそっと言われたので」と回想。「あの日は始まりから失敗してたんです。平成教育委員会に乱入したんだけど、そこで外してそのまま27時間。さんまさんが、モニターで見て“何外してくれてんねん”と。なんとかしなきゃと思った」。汚名を返上しようともがいた結果、鬼越トマホークの一件につながってしまったという。

 関根は「太田君の気持ちもわかる。気持ちよくなっちゃうのよ
自分が。周りが見えなくなる。俺もああいうことある。カマキリ(拳法は)間違ってたもん」と理解。「そこが太田君のいいところであり、ダメなところであり、内在しているんだな。ブルース・リーがケンカっ早いのと一緒かな」と笑いを誘った。

 自身もかつては16歳のいとうまい子と共演した際「ラビットさん(関根のかつての芸名)って普通の会話できるんですね。私怖くて眠れなかったんです。何されるかわからなくて」と言われたり、先輩に「台本通りやってくれてほんとうれしいんだよ」と言われるなど気づかぬうちに共演者を困らせるキャラになっていたことを回想。「SNSがあったら消えてたな」と苦笑いしていた。

続きを表示

2021年2月14日のニュース