「天国と地獄」“陸”柄本佑の“男気”にネット涙も「絶対最後まで無事でいて」「怪しいと思ってゴメン」

[ 2021年2月14日 22:00 ]

日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」第5話。日高(魂・彩子、高橋一生)に「(刑事に)戻れる手伝いをしたい」と語る陸(柄本佑・左)(C)TBS
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 女優の綾瀬はるか(35)が主演を務めるTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(日曜後9・00)は14日、第5話が放送され、主人公と柄本佑(34)演じる同居人の馴れ初めが描かれた。

 <※以下、ネタバレ有>

 鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、刑事と殺人鬼の魂が入れ替わる究極の“スイッチエンターテインメント”。脚本はNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などで知られる森下佳子氏(49)が手掛けるオリジナルストーリー。TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN―仁―」「義母と娘のブルース」などに続き、綾瀬&演出・平川雄一朗監督(48)と再びタッグを組んだ。

 綾瀬は意外や日曜劇場初主演&刑事役初挑戦。サイコパスな殺人鬼役に挑む高橋一生(40)も日曜劇場初出演。綾瀬とは初共演となった。共演は溝端淳平(31)中村ゆり(38)北村一輝(51)ら。

 第5話は、捜査一課の刑事・彩子(綾瀬)は周囲から話を聞くうちに、猟奇殺人事件の容疑者・日高(高橋)という人間が分からなくなっていた。彼の評判はサイコキラーとは程遠いものばかりなのだ。もしかして彼は誰かを守るために殺人を犯しているのか?それとも、そもそも犯人ではないのか──。そんな日高(魂・彩子、高橋)を訪ね、陸(柄本)が突然やって来た。陸は同居人の彩子(魂・日高、綾瀬)の最近の行動を不審に思い、偶然見てしまった彼女が利用しているコインロッカーが気になり、中を勝手に調べたところ、日高宛の手紙を見つけたため会いに来たという…という展開。

 2度目の面会。日高(魂・彩子、高橋)から入れ替わりの事実を知らされた陸は一瞬驚くも、すぐに納得。「そうだったんだぁ。いろいろ考えてみるんだけど、スッキリ説明つかなくてさ。そっかぁ。入れ替わっていたんならね。(腕組みをし、右手人差し指でトントンと叩く)クセもね」。犯行の証拠品と思われる“血の付いた防護服”を見たことを、彩子(魂・日高、綾瀬)に知られたら…。陸は日高(魂・彩子、高橋)のアドバイスに従い、彩子(魂・日高、綾瀬)と同居する部屋を脱出した。

 しかし、その後、陸は「やっぱり戻ろうかなぁと思って。まぁ、お金もないし。スパイとしてオレのことを雇うって、どう?オレはさ、彩子ちゃんに刑事に戻ってほしいんだよ」と居酒屋で日高(魂・彩子、高橋)に告げ、路上で偶然初めて出会った時の彩子が頭にケガを負いながら、部屋に帰っても犯人逮捕に執念を燃やす姿を思い出す。

 「オレはこの人を助けるために生まれてきたんだと思ったんだよね。彩子ちゃんが干されてキレて泣いて暴れて、何かもう手柄を取りたいって、とっ散らかっているのがさ、すんごいカッコいいと思ったんだよ。彩子ちゃんはさ、絶対逃げないじゃん。大荒れしても傷つくのも失敗しても、ビビんないじゃん。オレにはそんな生き方、絶対できないからさ。何かさ、彩子ちゃんといると、2人分の人生を生きているような気がするんだよ。だから(刑事に)戻ってほしいんだよ。戻れる手伝いをしたい。何かあったら?まぁ、サンドバッグだから、オレは。いつかは破れる運命なのよ」――。日高(魂・彩子、高橋)の目は真っ赤になった。

 陸の“男気”に、SNS上には「陸の優しさにウルウル」「シンプルに陸と彩子の関係性が良くて泣けてしまった」「陸は絶対最後まで無事でいてくれ(滝涙)」「ちょっとでも陸を怪しいと思ってゴメンね。陸、生きてね。早く彩子ちゃんとの日常が戻りますように」「入れ替わってから聞く陸の本音。戻れたら、違う関係が築けそうね」「今日は陸ーって叫んでしまった(笑)。高橋一生がもう女性にしか思えず、このまま2人、恋人同士になっちゃえ!と思ってしまった(笑)」などの書き込みが相次いだ。

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