「R-1グランプリ2021」決勝戦で点数制復活、おいでやす小田「素晴らしい、順位が分かる」

[ 2021年2月14日 20:16 ]

おいでやす小田
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 ピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ2021」決勝戦のルールが「点数制」になることが14日、分かった。以前採用されていた審査方法が復活した形となる。この日、同大会のYouTubeチャンネルで生配信された決勝進出者発表イベントで発表された。

 イベントの司会を務めた関西テレビ・竹上萌奈アナウンサー(28)が決勝戦のルールを説明。「ファーストステージは順にネタを披露し、1組ごとに点数審査をします。最終的に点数の高かった3名がファイナルステージに進み、さらにもう1本ネタを披露し、その点数が高かった方が優勝になります」と明かした。

 2005年~2010年まで審査員が持ち点で審査する「点数制」だったが、12年以降ブロックに分かれて審査員票の数を競う「ブロックトーナメント制」が採用されていた。

 竹上アナとともに司会を担当した、おいでやす小田(42)は「素晴らしい、いい。ルールも変わったんですね、ブロックから点数になって。自分ら(出場者)の順位が分かるのよ」とコメントした。決勝進出者も「変わりましたね」と声をそろえた。

 同大会は2002年に初開催され、19回目となる今回は出場規約が変更。参加資格はプロが芸歴10年以内、アマチュアは出場10回以内になった。大会名も「R―1グランプリ」とカタカナ表記になるなどリニューアル。審査方法も変わり、新たな「R―1」を印象付ける形となった。

 イベントでは決勝のネタ順も決定。トップバッターは「復活ステージ1位」が担当する。以降、ZAZY、土屋、森本サイダー、吉住、寺田寛明、かが屋賀屋、kento fukaya、高田ぽる子、ゆりやんレトリィバァの順に芸を披露する。

 賞金500万円と19代目王者の称号をかけ、優勝を競う決勝のもようは来月7日午後7時から、カンテレ・フジテレビ系で生放送。MCはお笑いコンビ、霜降り明星と女優の広瀬アリス(26)が務める。審査員は後日、発表される予定だ。

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2021年2月14日のニュース