清原果耶 来春朝ドラ「おかえりモネ」撮入 宮城“森林ロケ”に「自然が与えてくれる心の穏やかさ」実感

[ 2020年9月30日 21:44 ]

来年春の連続テレビ小説「おかえりモネ」の宮城ロケ取材会を行ったヒロインの清原果耶(C)NHK
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 来年2021年度前期のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインを務める女優の清原果耶(18)が9月30日、宮城県登米市でロケ取材会を行った。

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」などを手掛けた安達奈緒子氏氏がオリジナル脚本を執筆。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米で青春を送るヒロイン・百音が、東日本大震災で被災した故郷に「かつての活気を取り戻したい」と気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷への貢献の道を探る姿を描く。

 28日にクランクイン。清原は「連続テレビ小説『あさが来た』で女優としてデビューしたので、こうして2021年の『おかえりモネ』でヒロインを務めさせていただけるというのは本当にご縁を感じますし、頑張らなければ、と思うのですが、私自身、森林に行く機会はめったになかったので、下見や撮影で足を運んで、自然の余裕というか、自然が私たちに与えてくれる心の穏やかさを感じました。健やか、という言葉がきれいにハマる場所で撮影できてよかったな、と思っています」とロケの感想。

 気仙沼ロケはこれからだが「一度、下見でお邪魔しました。『モネ』を楽しみにしている、と言葉で伝えてくださる方が多い印象で、とてもうれしかったです。活発な漁港の雰囲気や美味しいご飯など、気仙沼の魅力もたくさん詰め込んでドラマでお伝えしたいです」と意気込んだ。

 宮城ロケは11月中旬まで行う予定。

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