伊勢谷友介被告を保釈「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と頭下げる

[ 2020年9月30日 19:31 ]

一礼する伊勢谷友介容疑者(撮影・西尾 大助)
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 自宅で大麻を所持したとして、大麻取締法違反の罪で起訴された伊勢谷友介被告(44)が30日、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。伊勢谷被告はこの日、保証金500万円を納付していた。

 黒いスーツに黒のネクタイ、髪もきっちりとオールバック風にまとめられた姿で現れた伊勢谷被告は、正面から出てくると「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と語り、3秒ほど頭を下げて車に乗り込んだ。

 伊勢谷被告は8日、自宅で乾燥大麻1袋(約7・8グラム)を所持した疑いで警視庁組織犯罪対策5課に現行犯逮捕された。25日には尿鑑定の結果、大麻の陽性反応が出たことが明らかに。捜査関係者によると、組対5課の取り調べに所持を認める一方、入手先は「黙秘する」としていた。

 東京地検は29日、伊勢谷被告を起訴。伊勢谷被告は起訴を受け、弁護人を通じて直筆のコメントを発表し「身勝手な行動により、いつも応援してくださるファンの皆様、ならびにご支援くださっているすべての関係者、クライアントの皆様を裏切ることになり、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心から深くおわび申し上げます」などと謝罪した。

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