「おぎやはぎ」小木博明 腎細胞がん 持病治療の入院中に早期発見 最新鋭医療ロボットで手術へ

[ 2020年8月15日 05:30 ]

「おぎやはぎ」の小木博明
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(48)が、ステージ1の腎細胞がんと診断されたことを14日、公表した。17日から入院し、治療に専念する。

 所属事務所の関係者によると、小木は長年悩まされた片頭痛の治療のため、7月下旬から10日間以上入院していた。治療が順調に進み時間が余ったため「この際だから」と他の検査を受けたところ、エコーでしこりが確認され、翌日のCT検査で腫瘍が見つかった。

 小木はこの日未明、3週間ぶりに復帰したTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」でがんを報告。「(腫瘍は)5センチ以上あるけどステージ1だから」と説明し「今年は人間ドックを受けるつもりがなかった。先生に“今年(検査を)受けなかったら、死んでたかもね”と言われた。頭痛が俺を助けてくれた」と振り返った。
 血液検査の数値にもまったく異常がなく、自覚症状もないため、入院前日の16日まで予定通り仕事をこなす。入院中は出演を予定していた番組を欠席。コンビの仕事は相方の矢作兼(48)が一人でこなす予定。治療経過を見つつ、9月初旬ごろの復帰を目指す。
 腎細胞がんは放射線治療や化学療法が効きにくいとされ、小木も近日中に外科手術を受け腫瘍を切除する。手術には最新鋭の医療ロボット「ダビンチ」が用いられるという。

 「ダビンチ」は、高画質で立体的な3Dハイビジョンシステムで患部付近を映し出し、人間の手の動きを正確に再現する切除器具付きの内視鏡を医師が操作する機器。従来の「腹腔(ふくくう)鏡手術」より手術時間や出血などが少なく、腎機能への影響も少ないのがメリット。入院も短縮できる。

 小木はTBSラジオのサイトに公開した音声コメントで「いい先生がやってくれるってことで、手術は怖いけど今の医療を信じたい」と心境を語った。ホームページにも文書でコメント。「『まさか自分が』となる前に、皆さまもゆっくり時間を取って検査をされることを強くお勧めします」と呼びかけた。

 ▼ダビンチ手術 主に胸腔や腹腔の疾患を、支援ロボットを用いて行う内視鏡手術。米国インテュイティブ・サージカル社の「ダビンチ」が市場を独占。2016年時点で国内に約200台配備。体内の鮮明な3D映像を見ながら、精密で正確な施術ができる。開口部は小さく、回復期間も大幅に短縮。腎臓や前立腺、肺のがんなど保険適応も多く、身近な手術になりつつある。2018年のTBSドラマで嵐の二宮和也(37)主演の「ブラックペアン」に“ダーウィン”として登場した。

 ◆小木 博明(おぎ・ひろあき)1971年(昭46)8月16日生まれ、東京都出身の48歳。高校卒業後、東京ディズニーリゾートを経営する「オリエンタルランド」社員や旅行代理店、レコード店員を経て95年、高校の同級生だった矢作と「おぎやはぎ」を結成。01年に「M―1グランプリ」第1回大会で決勝進出。翌02年は4位。06年に歌手の森山良子の長女で元ミュージシャンの奈歩さんと結婚。09年に女児が誕生。

続きを表示

「美脚」特集記事

「竹内結子」特集記事

2020年8月15日のニュース