渡哲也さん死去…竹中直人「もっともっとご一緒にお芝居がしたかった」高橋英樹「哲!早過ぎる」

[ 2020年8月15日 05:30 ]

渡哲也さん死去

96年、NHKドラマ「秀吉」収録撮了会見に臨んだ渡哲也さん(中)と竹中直人(右)左はアナウンサーの頼近美津子さん
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 ▼黒柳徹子 渡哲也さん、なんて、悲しい。渡さんには、「徹子の部屋」に7回ご出演いただきました。いつも素敵なたたずまいで、本当に、お優しい方でした。お会いするたびに、私は、うれしく思っていました。「徹子の部屋」で、石原裕次郎さんと共演した時のエピソードをお話しくださった時に、涙を流していらしたのが印象に残ってます。ご冥福を、お祈りいたします。

 ▼竹中直人 今から24年前、大河ドラマ「秀吉」で(織田信長役の)渡さんと共演させていただきました。渡さんとの撮影現場は毎日が興奮の日々で夢のような時間でした。「サル!サル!」といじめられるぼくに、渡さんがあの声で「猿ではない、人じゃ!」と言われた時“役”などというものを超え、渡さんの存在はぼくにとって勇気となり、エネルギーとなりました。何十年の時が過ぎても渡さんの存在はぼくを深く深く支え続けてくださっています。もっともっとご一緒にお芝居がしたかったです。渡さん、本当にありがとうございました。

 ▼高橋英樹(日活映画時代の友人)突然の訃報に、大変驚きました。私の中では、いつも元気な彼の姿しか思い浮かびません。共に日活映画時代の青春期を過ごした仲間。哲!早過ぎるよ!お疲れさま!の言葉しか見当たりません。ご冥福をお祈り致します。

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2020年8月15日のニュース