AKB48 74日ぶり無観客劇場公演 向井地美音&岡田奈々2人きりのステージに「緊張」

[ 2020年6月13日 19:55 ]

東京・秋葉原のAKB48劇場で配信限定公演を行った岡田奈々(左)と向井地美音(右)(C)AKB48
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 AKB48の向井地美音(22)と岡田奈々(22)が13日夜、東京・秋葉原の専用劇場で、配信限定公演を行った。

 劇場での無観客公演は3月31日以来、74日ぶり。通常の公演は16人で臨むが、ソーシャルディスタンスを保つため、2人だけで、しかも距離を置いてステージに登場。向井地は「劇場公演でこんなに緊張したことはない。でも、楽屋を広々と使えてうれしかった」と笑顔。岡田は「この公演の目標はディスタンスを保ちながら楽しむこと」と話した。

 ソロ歌唱のコーナーで向井地は配信を見るファンに「おうちでも恥ずかしがらずに『みーおん』コールをお願いします」とアピール。岡田は曲の間奏で「久々にこのステージに立てて幸せです。まだ大変な時期が続きますが、一緒に乗り越えて行きましょう」と呼び掛けた。

 2人はシングル曲「ジャーバージャ」「ヘビーローテーション」などもデュエットで披露。近づいて歌った岡田に向井地が「密になってた」と指摘し、岡田が「ごめんなさい」と謝る場面もあった。

 終演後、向井地は「やっぱり歌って踊ることが一番の幸せだなと思いました。待ってくれていたファンのみなさまと劇場に『ありがとう、ただいま』と伝えたい」とコメント。岡田は「目の前にファンの方がいないのはちょっと寂しかったけど、配信を見てくれている皆さまに、画面越しに私たちの思いが伝わっていたらうれしいです」と話した。

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2020年6月13日のニュース