中居正広「いいじゃないですか」 着々進行…古市氏脚本「のんびりなかい」絵本内容に満足げ

[ 2020年6月13日 15:00 ]

タレントの中居正広
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 タレントの中居正広(47)が番組MCを務めるテレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)が13日放送され、お笑いタレントの劇団ひとり(43)が“勝手に”始めた企画から大きな広がりを見せている“絵本プロジェクト”の中身が明らかになった。

 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続く中、自宅に購入した3Dプリンターで中居が社長を務める新事務所「のんびりなかい」のロゴやグッズ、キャラクターの「のんちゃん」と「ビリーくん」などを“勝手に”製作しては4月18日放送回から毎週披露してきた、ひとり。最初は苦笑いしていた中居も、あまりの力作ぶりに5月23日放送回では「古市さん脚本で劇団さん監修で、絵本とかどうですか?」とノリノリになった。そして、5月30日放送回では社会学者の古市憲寿氏(35)が「友達と仲直りする話とかどうかなって思ってるんですけど。そういう温かい話を」と構想を披露。6月6日の前回放送では正式にテレビ朝日から絵本製作の許可が下りたことがひとりから発表されていた。

 そして迎えた今回。前回放送後に中居、ひとり、古市氏の3人で行われたという絵本プロジェクト会議の一部が公開された。スタジオから会議室に場所を移し「じゃ、社長!」とノリノリのひとりは「僕らがいろいろ話してるんで聞いててください」と“勝手に”進行。「どこまで何が進んでるかもわかんないです」と困惑顔の中居をよそに会議は進められた。そして「こんなのどうですか?っていうのあるんですけど」と脚本担当の古市氏が「お父さんと息子の話です。ビリーくんとビリーパパくんかな。子どものころからすごい仲良くて、尊敬できるお父さんがいて。でも、ケンカとかもしたりして。で、大人になって家を出て。で、しばらくぶりにお父さんに会ったら思ったよりも小さくて。なんかすごく弱く見えて。あんなに大きかったお父さんがこんな小さくなったんだなっていう…。そういうことを軸にした息子とお父さんの心温まる話」と原案を明かした。

 友達と仲直りする話から疎遠になった親子の再会に内容は変わっていたものの、最後に判子を押すだけ担当の中居社長は「いいじゃないですか」と満足げ。「キャラクターはどんぐらい作るつもりなんですか?」「キャラクター…だったらオレと古市で1個ずつぐらい書こうかな」と前のめりになっていた。

 第1回会議から1週間が過ぎ、ひとりから脚本の進み具合を聞かれた古市氏は「こんなのどうかなっていうのは書いてきましたけど。だってすぐ出すんでしょ?この本」と急ピッチで脚本を書き進めていることを報告。来週放送回ではいよいよほかの新キャラクターが発表されるという。

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2020年6月13日のニュース