宮崎謙介氏「人生終わったって思っているはず」自らの経験重ねアンジャ渡部にエール

[ 2020年6月12日 21:58 ]

宮崎謙介氏
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 元衆院議員の宮崎謙介氏(39)が12日、金曜MCを担当するTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。複数の女性との不倫が原因で無期限活動休止となったアンジャッシュ・渡部建(47)にエールを送った。

 宮崎氏は2016年、妻で衆院議員だった金子恵美氏(42)の妊娠中に不倫していたことが発覚し、議員辞職、“ゲス不倫”として集中砲火を浴びた。渡部の件についてコメントを求められると「私はいろんな番組からのお話しがあったりして、基本的に初のコメントはこの場かなと思って」と番組への愛着を口にした上で、「本当のことを言うと、気持ちの整理がつかなくて、もやもやしていて」「私自身もみそぎの道半ばなんですよ。そんなことを言える立場ではないなと思っている」と強調。その後、持論を展開した。

 まず、渡部の好感度が高かったことに触れ「クリーンなイメージがあってドンって落ちたじゃないですか。ここってすごく大きくて。人生終わったって渡部さんは思っているはずなんです。私でさえ思ったんだから」と指摘。「私の読みが正しければ、渡部さん、死を意識しているくらいだと思うんです」と続けた。

 さらに「渡部さんは今、再起の道が見えない、どうやって自分を再生していけばって全く見えない」と推測。「まずは死んじゃいけないし家族を固めてくださいっていうことなんです、私から言いたいのは、まず奥さんのほうを向いて、子供のほうを向いてもう一回頑張っていこうというふうに思っていれば」とアドバイスを送った。「生きていれば見えてくるんで頑張ってもらいたい」と述べた。経験を交えて言葉を振り絞った宮崎氏に対し、共演者は「深い」とうなった。

 宮崎氏は不倫騒動後、夫婦関係を修復。現在はテレビ番組などにそろって出演することもある。

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2020年6月12日のニュース