新庄剛志氏 ノムさんからの“金言”「それをずっとやってきたら成績が伸びた」

[ 2020年6月12日 12:38 ]

99年2月、安芸キャンプで新庄のブルペン投球を見守る野村監督(後方左)八木沢コーチ
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 日本球界復帰への挑戦を表明している新庄剛志氏(48)が12日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に、インドネシア・バリ島にある自宅からリモート出演し、今年2月に84歳で亡くなった野村克也さんからの“金言”を明かした。

 プロ野球の阪神時代に野村さんの下でプレーした新庄氏は、「僕、野村さんとめちゃくちゃ仲良かったんですよね」と振り返り「野球のことなんか、ほとんど教わってないんですよ、僕。“お前は格好つけていい”と。俺のことを見抜いて、野球のことなんかいろいろ教えても伸びないタイプって分かったんでしょうね。だから“格好つけなさい”と。それをずっとやってきたら成績が伸びた」と、野村さんからの“金言”を明かした。

 また、オープン戦の巨人戦で、マウンドに上がったことについて「僕が野村さんに“投手やらせてください”って言ってないですからね。野村さんがシートノックで僕の肩を見て“ちょっと投手やってくれよ”って。で、格好よさそうだねって」と話した。

 新庄氏は、日本ハムの日本一に貢献した06年限りで現役を引退し、10年にバリ島に移住。昨年11月、自身のインスタグラムで現役復帰の意向を表明した。

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