長嶋一茂 すき焼きコンプレックス明かす「肉しか食べない」その理由は?

[ 2020年6月12日 20:19 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(54)が、12日夜放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後7・00)に出演し、学生時代の悔しい経験から“すき焼きコンプレックス”になったことを明かした。

 立教大時代に野球部で寮生活をしていた一茂は、「月に1度、出るか出ないか」だったすき焼きに忘れられない思い出があるという。部員は年ごろのスポーツ選手たちだけに、みな食べ盛り。「白菜の下にすき焼きの肉を隠しておく。隠しておかないと肉を食べられちゃう」と、大切な肉を確保するために知恵を絞っていたという。

 ところが、同じテーブルを囲んだ先輩から「お水を持ってきて」とお願いされ、席を離れると、そのうちに先輩に肉を食べられしまうという。「必ず先輩に、隠しておいた肉を食べられちゃう。俺、それ以来“すき焼きコンプレックス”っていうのかな。すき焼きになると肉しか食べない」と語った。

 巨人終身名誉監督の長嶋茂雄氏(84)を父に持つ一茂は、「小学校、中学まで、すき焼きを取り合ったなんて、申し訳ないけど、そういう家庭ではなかった。“すきコン”なんてなるとは思わなかった」というが、当時の思い出は今でも悔しいという。「あの時の肉、いまだに食いたいもん」と、30年以上たった今も食べ物の恨みが続いていることを明かした。

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2020年6月12日のニュース