爆問・太田光 映画「実りゆく」題字執筆 空海の言葉を唱え「ひと息に書いた」

[ 2020年6月12日 06:00 ]

映画「実りゆく」のタイトル題字を執筆する爆笑問題の太田光
Photo By 提供写真

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(55)が映画「実りゆく」(監督八木順一朗、今秋公開)のタイトル題字を手掛けた。

 所属事務所「タイタン」のマネジャーで日大芸術学部映画学科監督コース卒の八木氏がメガホンを取り、若手漫才コンビ「まんじゅう大帝国」の竹内一希(26)が主演。長野県のリンゴ農家を舞台に親子の愛を描いた作品で、太田も本人役で特別出演する。

 タイトルを筆で書き上げた太田は「書く前日にナイアガラの滝に打たれ心を清め、心の中で“波濤(はとう)万万にして、雲山幾千ぞ。来ること我が力に非(あら)ず、帰ること我が志に非ず”と唱えつつひと息に書いた」とコメント。書の名人「三筆」の一人、空海(弘法大師)の言葉を用い、太田らしく全力を注いだことを明かした。

続きを表示

この記事のフォト

2020年6月12日のニュース