一茂トークに高嶋ちさ子が痛烈ダメ出し「勉強してない人間ってこういうしゃべり方」

[ 2020年5月1日 20:35 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(54)が、1日夜放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後7・00)に出演し、バイオリン奏者でタレントの高嶋ちさ子(51)にトークの組み立てをダメ出しされる場面があった。

 番組への手紙で、野球少年から「プロ野球選手にはなるためにどうすればいいか」と質問された一茂は、「一言で決めちゃおうか」と自信満々に前振りし、「小学校3年生の時にプロ野球選手になると確信しました」と答えた。しかし、質問と答えがかみ合っていなかったためか、スタジオには静寂が漂い、一茂は「おかしい。ここ、アウェーなの?」と苦笑いした。

 一茂は以前に高嶋に同じ話をしたことがあるといい、「とにかく『確信を持つことが大事だ』ってことを、ちさ子ちゃんに話しましたよね?」と高嶋に同意を求めた。すると高嶋は「そうだよ。そこから行かなきゃ。キーワードは『確信』。『なぜならば…』っていうのは後から言うんですよ」とアドバイス。さらに「勉強してない人間って、こういうしゃべり方をするの」とキツい一言を浴びせた。

 高嶋のゲキで目が覚めたのか、一茂はあらためて「なりたいじゃなくて、確信を持って下さい。『プロ野球選手(になりたい)』じゃなくて、どういう選手になりたいか具体的にイマジネーションして下さい。『野球選手になる』だけじゃダメなんです」と質問に返答した。

 一茂自身も漠然と考えていた時期があったが、ある時、具体的にイメージすることの大事さに気づいたという。「俺も『野球選手になりたい』だけだったの。やっぱり自分ちの家庭環境から、王さんとか、張本さんとか、高田さんとか、柴田さんとか、堀内さんとか、定岡さんとかを見てたから、『こういう人たちと一緒にやりたいな』くらいの憧れがあって。自分がジャイアンツの4番になって、50本くらいホームラン打つみたいな、具体的なことまで考えた」。

 説得力が増した一茂の言葉に、MCのサバンナ高橋茂雄(44)は「急に(発言が)決まり始めましたね」と称賛。一茂は「決まってるね」とうれしそうに返していた。

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2020年5月1日のニュース