キンコン西野 次なる野望は「町づくり」 貯金つぎ込み地元・兵庫に「土地買った」

[ 2020年5月1日 10:15 ]

「キングコング」の西野亮廣
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 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(39)が、30日放送のフジテレビ「直撃!シンソウ坂上」(木曜後9・00)に出演。芸人としての活動だけでなく絵本作家やオンラインサロン展開で“年収7億円”を稼ぎ出した西野が、壮大な今後の「夢」を打ち明けた。

 西野は、現在「カジサック」の名でユーチューブで活躍する梶原雄太(39)と1999年にコンビを結成。20歳のときに同局「はねるのトびら」で存在感を発揮すると、25歳の時には番組がゴールデン進出を果たし、人気を急上昇させた。

 その後、大先輩・タモリ(74)の助言で絵本を描き始め、28歳のときに初の作品を出版。36歳で「えんとつ町のプペル」を発表すると、絵本として異例の44万部を売り上げた。西野はさらに、独自のビジネス本でベストセラーを連発。年間50回ほど大学や企業で講演会を行い、登録者数5万人を超えるオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」などを展開し、収入は年間7億円にのぼるという。

 今年の年末に「えんとつ町のプペル」の映画公開を控えており、今後もさまざまな事業を展開予定。天才的なビジネスセンスを発揮している西野が今後目標としているのは、絵本にちなんだ「えんとつ町」の構築だという。

 「映画がひと段落ついたら《町》ですね。もう土地は買ったんで」と今後の計画を暴露。「美術館をつくるために土地を買ったんですよ。会社潰れかけたんです。お金を使い過ぎて」と地元・兵庫に貯金をつぎ込んで土地を購入したという。「その辺一帯に《えんとつ町》をつくる。そういうプロジェクトです」と町のデザイン画も披露。美術館を中心とした「町」をつくるという壮大すぎる目標を、40歳を前に目を輝かせながら語った。

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2020年5月1日のニュース