ナイナイ矢部、岡村の“謝罪ラジオ”で「公開説教」「緊急事態やでナインティナイン」

[ 2020年5月1日 05:33 ]

「ナインティナイン」の矢部浩之
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 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(49)が30日深夜、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「オールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)に出演。23日放送の同番組で新型コロナウイルスの感染拡大と風俗店をめぐる“お嬢”発言について「たくさんの人たち、特に女性の皆さんに不快感を与えたことについて、心から謝罪させていただきます。本当に申し訳ございませんでした」「大変な失言だった」と、自らの声で謝罪した。

 番組開始から37分過ぎ、マイクの前に相方の矢部浩之(48)も登場。「やったな、やってもうたな。緊急事態やでナインティナイン。情けないやろ、情けないな」と強い口調で話しかけると、岡村は「ホンマにごめん、申し訳ない」と繰り返した。

 矢部は「こういう言い方したら本当に、岡村隆史の発言で不快に思われた方に勘違いされるのは嫌なんですけど、ええ機会もらったよ。公開説教しようと思ってね。正直コンビそれぞれあるけども、リスナーの方はもちろん感じてるでしょうけど、あんまりいい感じじゃないやん、ナインティナイン。こんなこと言う事じゃないし、でも俺、ええ機会やなと思って、俺来たんですよ」と続けると、岡村も「びっくりして言葉がないんやけど、相方にもごめんねって気持ちです」と謝罪した。

 岡村は23日深夜の放送で、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り「コロナが終息したら絶対面白いことがある」と発言。続けて「なかなかかわいい人が、美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」「短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と、新型コロナの影響で収入が減った女性たちが終息後に風俗業に就く可能性があると話し、その後「女性蔑視」などと批判されていた。

 この日の放送で、岡村は番組冒頭から、自身の発言について「自分のいたらなさ、本当に反省してます」などと、リスナーに向けて謝罪の言葉を繰り返した。

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