「警視庁・捜査一課長」第4話14・5% 右肩上がりで自己最高更新

[ 2020年5月1日 09:00 ]

俳優の内藤剛志
Photo By スポニチ

 俳優の内藤剛志(64)が主演を務めるテレビ朝日の木曜ミステリー「警視庁・捜査一課長2020」(木曜後8・00)の第4話が4月30日に放送され、平均世帯視聴率は14・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5月1日、分かった。初回から13・3%、第2話=13・8%、第3話=13・9%と右肩上がりで上昇。第4話で初の14%超で、自己最高を更新した。

 平均個人視聴率は7・9%だった。

 400名以上の精鋭集団・捜査一課を束ねる大岩純一(内藤)らの活躍を描いた人気刑事ドラマ。12年7月に「土曜ワイド劇場」からスタートし、16年4月クールの木曜ミステリーで連続ドラマ化。17年、18年も同時期に続編化され、今回が4期目となる。19年は「科捜研の女」が異例の1年間放送となったため、単発ドラマで放送された。

 斉藤由貴(53)、床嶋佳子(55)、金田明夫(65)のほか、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が前シリーズに引き続いて出演。新人女性刑事役で三吉彩花(23)が新加入した。

 第4話は、中華料理店の店主・堤太蔵(野添義弘)が刺殺される事件が発生し、視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は現場へ向かう。遺体の右手にはギョーザの皮が握りしめられており、店の片隅に、太蔵の筆跡で“くるめ ふじ”と記された意味不明なメモも発見され…という展開だった。

 【世帯視聴率と個人視聴率】テレビメディアの価値をより正しく示すべく、ビデオリサーチが3月30日から個人視聴率を公表。世帯視聴率はテレビ所有世帯のうち、何世帯がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯のうち2世帯がテレビをつけていれば世帯視聴率は40%)。個人視聴率はテレビ所有世帯内の人数のうち、何人がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯にいる12人のうち3人がテレビをつけていれば個人視聴率は25%)。個人視聴率は世帯視聴率より数字が目減りするが、視聴人数の換算が可能になる。関東地区は調査世帯数を900世帯→2700世帯と拡大した。

続きを表示

2020年5月1日のニュース