「エール」志村けんさん 初登場オフショットは満面の笑み「この笑顔が泣けちゃう」吉田照幸監督と再タッグ

[ 2020年5月1日 19:45 ]

連続テレビ小説「エール」第25話に、日本を代表する西洋音楽の作曲家・小山田耕三を演じる志村けんさんが初登場(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の番組公式インスタグラムが1日更新され、この日放送された第25話で初登場したコメディアン・志村けんさん(享年70)のオフショットが公開された。

 俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。

 第25話は、裕一(窪田)と音(二階堂)は興行主・鶴亀寅吉(古舘伊知郎)が持ち込んだ演奏会当日を迎え、大成功。演奏会は新聞にも取り上げられ、それを読んでいたのは意外な人物だった…という展開。

 この人物こそ、志村さん演じる主人公に大きな影響を与える大御所作曲家・小山田耕三。出演時間約1分、セリフ2つと出番は少なかったものの、存在感あふれる重厚な演技がインターネット上で大反響を呼び、涙する視聴者も相次いだ。

 インスタの説明によると、小山田の初登場シーンは志村さんがクランクインした日(昨年12月)に撮影。「♯6」まで制作・放送されたNHKのコント番組「となりのシムラ」「志村けん in 探偵佐平 60歳」でタッグを組んだ「エール」チーフ演出・吉田照幸監督(50)とのオフショットは、重厚な演技とは打って変わって満面の笑み。コメント欄には「笑顔が素敵です」「この笑顔が泣けちゃう」「もうこの笑顔が見れないなんて悲しいです」などの書き込みが続出した。

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2020年5月1日のニュース