蓮舫氏「高卒」発言を謝罪「言葉が過ぎました。高卒で頑張っておられる方々に心からお詫びします」

[ 2020年4月30日 18:42 ]

立憲民主党の蓮舫参院議員
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 立憲民主党の蓮舫参院議員(52)が、30日に自身のツイッターを更新。29日に開かれた新型コロナウイルス対策などに関連する補正予算案を審議する参院予算員会での「高卒」発言を謝罪した。

 蓮舫氏は29日、新型コロナウイルスにより影響を受けた事業者へ支給する持続化給付金の対象に、バイトなどがなくなり奨学金の支払いができなくなる大学生も入れるべきと主張。「学校辞めたら高卒になる。就職はどうなるか」と強い口調で追及した。

 だが、この発言が「高卒を蔑視している」と反論を呼び、蓮舫氏はこの日「私の言葉が過ぎました。本当に申し訳ありません。高卒で頑張っておられる方々に心からお詫びします」と自身のツイッターで謝罪文を掲載した。

 「目指す目的のため奨学金で大学に入った学生が、バイトがなくなり金銭的に退学しか選択肢がない場合の人生再設計の前の支援を求めました」と意図を説明。「使う言葉が全く駄目です。申し訳ありませんでした」と重ねて謝罪の言葉を述べた。

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