志らく 赤江アナ「発症から11日目」での入院「問題ある」「このまま放置だと…」

[ 2020年4月30日 09:21 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が30日、TBS「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。新型コロナウイルスに感染しているフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が発症から11日目の入院を公表したことに見解を示した。

 赤江アナは29日放送のTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」に寄せたメッセージで、「発症から11日目の入院」したことを報告。赤江の発症は15日で、当初は「軽症」で、味覚障害やせきはあったが、エックス線検査では肺炎の症状は見られなかった。ただ、37・5度ぐらいの発熱が10日ほど続き、医師の勧めで再検査したところ、肺炎を起こしていることが発覚し、即入院となったという。

 赤江アナは自身の感染が発覚した後も、「軽症」ということで2歳の娘もいることから自宅で療養を続けていた。先に発症したテレビ朝日「報道ステーション」のディレクターのは一時は重症化したというが、27日に退院している。

 赤江アナはメッセージで「症状の一つである熱は、微熱の範囲でしたが、寒気や体のだるさなどは有りましたので、解熱剤でしのいでいました」「正直、自分が悪化しているのかどうかを判断するのは本当に難しかったです」「今は入院して、症状が落ち着いていますが、あのままにしていたらと思うと少し怖いです」などと思いをつづっている。

 志らくは赤江アナの入院の経緯について「問題がある」と私見。「自分ではわからない、お医者様の勧めがあって、初めて肺炎で入院だと、もしお医者さんの勧めがなくて、このまま放置だと37・5度だから解熱剤で何とかなると、それで肺炎が悪化してしまうということもあり得る」と指摘した。さらに、赤江アナは娘の世話もあり、自宅療養を続けていたこともあり、「頑張らないといけない状況だった」とした。

 これに対し、日本医科大学特任教授の北村義浩氏は「解熱剤は飲まないほうが免疫の力を発揮させるためにもいいと思う」と見解。「やはり安静にしているべきだった。軽症ではあるが、病気。娘さんの世話をして無理をされたんだと思う。11日も経ってから入院はやや希なケース。やはり無理がたたったということだと思う」と指摘した。

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2020年4月30日のニュース