宮本亞門氏 志賀廣太郎さんへ呼びかけ「病室で見てくれましたか?」「一生あなたの演技は忘れません」

[ 2020年4月30日 13:09 ]

演出家の宮本亞門氏
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 演出家の宮本亞門氏(62)が30日、自身のツイッターを更新し、20日に誤嚥性肺炎のため亡くなった俳優の志賀廣太郎さん(享年71)を追悼した。

 宮本氏は「入院された時、志賀廣太郎さんの友人から『画狂人 北斎』の映像を病院に送って欲しいと言われました。病室で見てくれましたか?」と志賀さんに呼びかけ。「最高の演技ですよね。世の中を達観し無心に生きた葛飾北斎そのもの」と続け、「一生あなたの演技は忘れません。その才能、その温かさも」と悼んだ。

 志賀さんは昨年4月6日に脳梗塞の疑いで緊急手術。出演中だったテレビ東京ドラマ「きのう何食べた?」を降板。同29日には所属する劇団・青年団の公式サイトで「命に別状なし」と報告していた。以降、復帰に向けてリハビリを続けてきたが、2020年4月20日午後8時20分、誤嚥性肺炎のため亡くなった。

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2020年4月30日のニュース