玉川徹氏 PCR検査に関する発言の誤り認め謝罪「解釈を間違った」

[ 2020年4月30日 05:30 ]

 テレビ朝日の玉川徹氏が29日、コメンテーターを務める同局の「羽鳥慎一モーニングショー」で新型コロナウイルスのPCR検査に関して28日の放送で「土日は(全て)民間医療機関の検査の件数。行政機関の検査は休み」と発言したことについて、誤りだったと謝罪した。

 問題の発言は、27日に都が発表した感染者数が39人に激減したことを巡るもの。玉川氏は、ゴールデンウイークも民間検査だけが行われるとの想定から「この(低い)数字が続いていく可能性がある」と危ぐし、その状態で緊急事態宣言が解除されたら「大変だ」と述べていた。

 だが、実際には行政の検査機関は休日なしで、民間の検査機関が土日に休んでいた。

 この日の放送で、玉川氏は「39人の中に行政機関の検査によるものが多く含まれ、土日も行政の検査機関は休んでいなかったと分かった」と訂正した。

 誤って報じた理由は、同局記者の取材メモを「番組内で解釈を間違い、そのまま私がコメントをしてしまった」と説明。全責任は自身にあるとして、都庁関係者や医療関係者らに「多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、本当にすみませんでした」と頭を下げた。

 発言はネットニュースで取り上げられ、作家でタレントの室井佑月、松尾貴史らがリツイート。ネット上には、行政の検査態勢を不満とする多くの声が上がっていた。

 元テレビ朝日アナウンサーで自民党の川松真一朗都議によると、都は28日に同局と番組に抗議文を提出。川松氏自身も、行政が休みなく検査している現状をツイッターで発信して反論していた。

 本紙の取材に「ただでさえコロナで多忙な都の福祉保健局も、広報活動や抗議文作成などで多くの労力を割かれた。頑張っている現場が不当に責められる状況は耐えられない。今はコロナを巡り人々が敏感になっている状況で、影響力あるテレビ局は慎重に情報を扱ってほしい」と訴えた。

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