【明日5月1日のエール】第25話 志村けんさん初登場 裕一&音の演奏会記事を読む?

[ 2020年4月30日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第25話。日本を代表する西洋音楽の作曲家・小山田耕三(志村けんさん)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は5月1日、第25話が放送される。3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなったコメディアン・志村けんさん(享年70)が最初で最後のドラマ出演。日本を代表する西洋音楽の作曲家・小山田耕三役で、初登場する。

 三郎(唐沢寿明)から届いた電報を読んだ裕一(窪田)や音(二階堂ふみ)たちは、三郎が無事福島の家族を説得できたと理解して安堵。そして、いよいよ興行主・鶴亀寅吉(古舘伊知郎)からの持ち込み企画で行うことになった演奏会当日を迎える。これまで準備を進めてきた2人は緊張しながらも、豊橋のホールでそれぞれの音楽を披露。演奏会のことは新聞でも取り上げられ、それを読んでいたのは意外な人物だった…。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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