室井佑月 9月入学制には賛成も「コロナ終息に集中したほうがいい」

[ 2020年4月30日 14:17 ]

室井佑月
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 小説家でタレントの室井佑月(50)が30日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校している全国の学校の9月入学制が議論されていることについてコメントした。

 安倍晋三首相も29日の衆院予算委員会で「これくらい大きな変化がある中では、前広にさまざまな選択肢を検討したい」と述べるなど議論が一気に熱を帯びた9月入学制。室井も「インフルエンザが流行ったり、雪で交通が止まっている季節にどうして受験があるんだろうと思っていたので、これはいいと思う」と9月入学制自体には賛成の考えを示した。

 しかし「どうして今その話を進めているのか。きのう国会を見ていて、ちょっと気持ち悪い感じがした。やるべきことはハッキリしているわけで、1個のことに集中したほうがいい。コロナの終息ですよ」と、現段階では新型コロナウイルスの早期終息にのみ注力すべきと主張。「終わった後のことに考えが広がりすぎて、今どうすべきかということがきちんと話し尽くされていないんじゃないかと思う」と指摘した。

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