コロナ禍に作家ができること 講談社と作家50人以上で小説やエッセーを無料配信

[ 2020年4月30日 05:30 ]

 出版大手の講談社が、掌編の小説やエッセーの書き下ろし連載「Day to Day」を5月1日からスタートさせる。

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言で、書店や図書館などが休業している中「出版社と作家にできることはないか」と企画。「2020年4月以降の日本を舞台にした掌編」と呼び掛けたところ、29日までに50人以上が参加を表明した。執筆メンバーは赤川次郎(72)、浅田次郎(68)、恩田陸(55)、重松清(57)、湊かなえ(47)各氏ら豪華布陣。連載は辻村深月さん(40)からで、5月1日午前0時から文芸ニュースサイト「TREE」で無料配信がスタートする。

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2020年4月30日のニュース