ハリソン・フォードが軽飛行機を操縦中に判断ミス 滑走路で着陸直前の飛行機の前を横切る

[ 2020年4月30日 08:55 ]

滑走路で判断ミスを犯したハリソン・フォード(AP)
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 俳優ハリソン・フォード(77)がロサンゼルス南部のホーソーン空港で所有の軽飛行機を操縦中、別の飛行機が着陸しようとしていた滑走路を横切るという重大なミスを犯していたことが明らかになった。

 29日にAP通信がフォードの広報の話として報じているもので地上での“ニアミス”が起こったのは24日。フォードはタンデム式2人乗りの愛機「アビアット・ハスキー」を、機体のメンテナンスと自身の操縦技術維持のために発進させようと滑走路に進入したがそのとき別の飛行機が着陸態勢に入っており、米航空局(FAA)によれば2機の距離はわずか800メートルだったという。

 幸いフォードの軽飛行機は滑走路を横切る形で難を逃れ、最悪の事態は回避。ハリソンは管制官の指示を聞き間違えたと伝えられている。広報を務めているアイナ・トレシオカスさんによれば「衝突の危険性はなかったし、誰もケガはしていない。フォードはすぐに気がついて管制官に謝った」とコメント。フォードには大きな事故歴はないが、2015年にはクラシック機のエンジン故障(本人には責任なし)でゴルフ場に墜落して負傷。2017年には116人乗りの小型旅客機とニアミスを犯している。

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2020年4月30日のニュース