俳優・金内喜久夫さん 全身がんで28日に死去

[ 2020年4月30日 12:00 ]

 俳優の金内喜久夫さんが28日午後1時41分に全身がんのため、87歳で死去した。所属の文学座が30日に発表した。

 金内さんはかねて入院加療中だった。

 葬儀は家族葬にて執り行われ、新型コロナウイルス終息後にあらためて「お別れの会」を予定している。

 金内さんは1963年に文学座研究所へ入所し、65年「花咲くチェリー」で初舞台を踏んだ。以後さまざまな舞台に参加し、2008年には第43回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞している。

 舞台以外でも、NHK大河ドラマ「徳川慶喜」、TBS「渡る世間は鬼ばかり」、映画「日本のいちばん長い日」などに出演した。

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2020年4月30日のニュース