ノンスタ井上の兄弟愛　弟夫婦経営の飲食店の窮状訴える「ソースが必要になった時は、検討して」

井上裕介
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　お笑いコンビ・NON　STYLEの井上裕介（40）が30日、自身のツイッターで、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、弟が経営する飲食店が厳しい状況に追い込まれていることを訴えた。

　井上の実弟夫婦が大阪・守口市で経営する「“和”Bistroいのせんす！！」は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、4月1日から休業中。営業ができない中、オリジナルのとんてきソースの通販の売り上げが唯一の収入源だという。

　そんな厳しい状況に、井上は「緊急事態宣言で弟の居酒屋がオープン出来ない中、頑張っております。僕の弟だけでなく、全ての飲食業も頑張っております。もしソースが必要になった時は、検討して下さい」とツイート。「味は保証しますので！！」と付け加え、弟のピンチを救うべく声を上げた。

　同店はツイッターで、完全休業の理由を「万が一当店でクラスター等の集団感染があった場合、立場上、兄にも迷惑がかかるんではないかと考え完全休業しております」と明かしている。一方で28日には、休業補償を受けられないことを宣告されたといい、「持って後一ヶ月かな」（原文ママ）と厳しい経営状況をつづっている。

　そのツイートに対し、井上は「色々大変だけど、頑張ろう！！お兄ちゃんが助けれる限りは、助けるから安心して休め」とツイートで激励。SNSを通じた2人の兄弟愛に、井上のツイッターには「井上さんは、家族思いですね」などと返信が寄せられている。