藤井フミヤ 共演仲間・槇原敬之容疑者に複雑「バカだなあと思うしかない」

[ 2020年2月17日 13:09 ]

藤井フミヤ展「The Deversity 多彩な想像新世界」のトークショーに登場した藤井フミヤ
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 歌手・藤井フミヤ(57)が17日、大阪市内で取材に応じ、覚醒剤、危険ドラッグ所持の疑いで逮捕、送検された歌手・槇原敬之(本名・範之)容疑者(50)について「バカだなあと思うしかない」と複雑な表情で語った。

 藤井は、ソフトバンクのCM着メロ曲を槇原容疑者から提供され、さらに昨年8月25日には京都の「ロームシアター京都」での「chidoriya rocks 70th」で奥田民生(54)、いとうせいこう(58)らと共演している間柄だ。藤井はさらに「本当にマッキーは…。マッキーはお酒飲めないんだよね。僕は毎晩、(お酒を)飲んでるけど」と少し困ったような笑みを浮かべ、虚空を見つめるように語った。

 この日は、大阪・阪急梅田店で開かれた自身の作品展「The Deversity 多彩な想像新世界」(16~24日)のトークショーに登場。300人のファンを前に「子供の頃から図工、美術の成績だけはよかった」と絵が得意だったことを明かした。また、1980年代のTBS系人気歌謡番組「ザ・ベストテン」をもじった「フミヤート ザ・ベストテン」として、MCのアートテラー・とに~(36)が選んだ自身の作品の1~10位を発表。それぞれの作品を解説し、「大阪はファンが多くて、コンサートもたくさんやってます。この大阪で個展をぜひ、やりたかった。嬉しい」とご機嫌だった。

 藤井は1993年にCGアーティストとしてデビューし、初の個展「FUMIYART―Take a break」を開催。03年の「FUMIYART」を最後に、画家としての活動を休止していた。昨年、16年ぶりに画家としての活動を再開した。東京で個展を開き、過去のデジタル・クラフト作品や、近年、藤井が制作した油彩・水彩画を展示。絵筆やペンを使ったアナログ作品も初公開された。今回、ボールペンを使った新作品を含む150点を展示している。

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2020年2月17日のニュース