松平健 “悪”なのに愛嬌たっぷりのフック船長「夢のある舞台に仕上げていきたい」

[ 2020年2月17日 05:00 ]

ミュージカル「ピーターパン」でピーターパンを演じる吉柳咲良(左)とフック船長役の松平健
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 夏恒例のミュージカル「ピーターパン」が今年も上演されることが決まり、俳優の松平健(66)が初めてフック船長を演じることになった。ピーターパン役は10代目の女優吉柳咲良(15)が4年連続で務める。

 今年は初演から40年目の節目で、演出家の森新太郎氏を迎えてリニューアル。森氏の直談判に出演を快諾した松平は「夢のある舞台に仕上げていきたい」と抱負を語った。

 過去には鶴見辰吾(55)やISSA(41)が演じたフック船長。松平は「本人は真面目にやっているのに、周りからはおかしく見えてしまう人物(笑い)。悪役とはいえ愛嬌(あいきょう)のある、みんなから愛されるフック船長になれるよう頑張ります」と力を込めた。

 東京・池袋の東京建物Brillia HALLで8月2~12日に上演される。

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2020年2月17日のニュース