宝塚雪組トップ・望海風斗、トップ娘役・真彩希帆 10・11東京公演千秋楽で退団

[ 2020年2月17日 16:24 ]

望海風斗
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 宝塚歌劇団は17日、雪組トップスター・望海風斗(のぞみ・ふうと)、トップ娘役・真彩希帆(まあや・きほ)が、10月11日の東京公演千秋楽を最後に歌劇団を退団すると発表した。18日に会見を行う。

 2人は劇団随一の歌唱力を誇り、ファンの間では望海の愛称である「だいもん」の「だい」と真彩の名前を合わせ「だいきほコンビ」と親しまれた。「オペラ座の怪人」をベースにした「ファントム」を大成功に導き、ハリウッド映画「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」を世界で初めて舞台化したミュージカルも、3日に兵庫・宝塚大劇場で千秋楽を迎えたばかりだった。

 望海は神奈川県横浜市出身。03年に初舞台を踏み花組から14年に雪組へ異動し17年7月、トップスターに就任した。真彩は埼玉県蕨市出身。12年に入団し花組、星組を経て雪組に組替えとなり、望海の相手役として同時にトップ娘役となった。

 2人のサヨナラ公演は7月17日、兵庫・宝塚大劇場で開幕する「fff―フォルティッシモ―~歓喜に歌え!~/シルクロード~盗賊と宝石~」(8月17日まで、東京宝塚劇場は9月4日~10月11日)。

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2020年2月17日のニュース