梅宮アンナ コンビニで父・辰夫さん思い出し涙「お菓子を箱買いするぐらい大好きだった」

[ 2020年2月17日 13:52 ]

タレントの梅宮アンナ
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 タレントの梅宮アンナ(47)が17日、ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月~金曜前8・00)に出演。昨年12月12日に慢性腎不全のため81歳で亡くなった父の俳優・梅宮辰夫さんについて語った。

 アンナは、「父が生きてる時と生きてない時では、やっぱり全然違うんですよ。気持ちのしゃっきり具合が。ちゃんと今日一日頑張っていこうっていうのは」と、辰夫さんが亡くなって2カ月が過ぎた現在の心境を述べた。家を出る時には、必ず辰夫さんに手を合わせて「『いってきます』って言うんですよ」と明かした。

 それでも、「1人になるとちょっと泣いたりとか」と、ふとした瞬間に父を思い出して涙することがあるという。さらに、コンビニに行くと涙がこぼれるとも。「コンビニが大好きだったんですよ、父が。お菓子が大好きだったので、箱ごと持ってきちゃうんですよね。箱買いするぐらい大好きだったので」と話した。

 辰夫さんの葬儀に参列した演出家のテリー伊藤(70)が、「確かに、棺の中にね、たくさんのお菓子が入ってたんですよ。びっくりしましたよ。あと缶コーヒーをビニールに入れて」と話すと、「液体物は、入れかえたらいいですよって言っていただいて。だから“だし”とか入れたんですよ、棺の中に。お米とかも入れたし、お肉も入れたし、大好きな海苔とか、昆布だしとか、全部」と説明。「(においが)すごかったと思います。バーベキューですよ」と笑いをまじえて語った。そして「やっぱり、死に対して本当に悲しいんだけど、でもその人が何をしたら喜ぶかっていうことが必ずテーマなので」と、辰夫さんが喜ぶことを考えて見送ったと述べていた。

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2020年2月17日のニュース