倖田來未 デビュー当時の“禁止令”を明かす「それのギャップで…」

[ 2020年2月17日 16:12 ]

歌手の倖田來未
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 歌手の倖田來未(37)が17日放送の日本テレビ「スッキリ」(火曜後11・59)にVTR出演。デビュー当時にあった“禁止令”について明かした。

 
 15日に都内で開催された、アーティストが小児がんの子供たちを音楽で元気づけるチャリティーライブイベント「LIVE EMPOWER CHILDREN 2020」に参加した倖田。このイベントでMCを務めたお笑いコンビ「キャイ~ン」の天野ひろゆき(49)は倖田のステージ姿について、「もうね、風格がやっぱり凄かったです」と感想を述べ、続けて「いろんな経験値もあるから、もう緊張とかないだろうなと思ったら(歌い終わって)袖に入ってきたとき、まだマイクが生きていたのを気付いていなくて『めっちゃ緊張したわ~』って」と舞台裏を打ち明けた。

 天野の指摘に対し、「あれマイク生きてた?何で笑ってるのかなって思って…」と倖田。今年、デビュー20周年を迎え、ライブパフォーマンスのみならず、関西弁でのノリの良いトークも魅力の1つだが、デビュー当時、スタッフからライブ中にMCを禁止されていたという。

 「昔、売れていない時代。a―nationとういうエイベックスのやっているイベントで、(エイベックス所属の)スターだらけの中に私がポンといて、ちょっと何を勘違いしたのか、私はスターと思ってしまったんですよ」と告白。「誰も私のことなんか知らんのに、(会場を指さして)お前ら盛り上がってるのか~!イエーイ、アリーナ!みたいなことを言っていたら、会社の人から『お前ごときが!お前ってなんやねん!』みたいな感じで…だからもう2度と、イベントに出させていただいたときはMCをするなと」と当時を振り返った。
 
 それから5~6年、自分のコンサートをするまでは、イベントに出演しても自己紹介と曲紹介に徹したという。「それのギャップで、もう自分のツアーで、結局ね…2時間半しゃべってたときあります」と明かし、大笑いで締めくくった。

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2020年2月17日のニュース