キンコン梶原、若手時代の嫌がらせに「病みかけた」も…上沼の金言に感動「その時聞きたかった」

[ 2020年2月17日 18:53 ]

お笑いコンビ、キングコングの梶原雄太
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 お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太(39)が17日放送のABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に出演。先輩芸人や客から嫌がらせを受けていた、若手時代のエピソードを明かした。

 デビュー直後から大ブレークを果たしたキングコング。梶原は、当時のつらかった出来事として「先輩たちに嫌われてたことですね」と告白した。「とがってた割には、実力が伴っていなかった。でも仕事はある」という状況に、他の芸人は嫉妬していたそうで、劇場の楽屋に入ると「会話がピタッと止まる」。さらに、先輩芸人らは別の部屋に移動するなど、やっかみの対象に。あまりの露骨さに、「えげつなかった」「病みかけた」と振り返った。

 客からも嫌がらせを受けた梶原。他の芸人のファンが、キングコングの出演中は「笑うな」と客に指示をしていたそうで「初舞台の4分間、シーンでした」と回顧した。

 それでも、番組MCのタレント・上沼恵美子(64)は「それはみんなが踏む道や。同情されるより良いわな。ヤキモチをやかれるのは誇りやで」とコメント。「奇麗な女の子が、ブサイクな奥さん連中にボロクソに言われるのと一緒。そのグループには入りたくないやんか」と例えた上で「(梶原は)そっち(奇麗な女の子の方)やねんから、ええやんか」と説いた。上沼の金言に、梶原は「そういうの、その時に聞きたかったわ~」としみじみ話していた。

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2020年2月17日のニュース