みのもんた 一番思い出深い司会は…「もう一度、やらせようかと思わないかな」

[ 2020年2月17日 12:29 ]

みのもんた
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 タレントのみのもんた(75)が17日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演。05年のNHK「紅白歌合戦」での司会を振り返り、再出演へ意欲を見せた。

 数々の司会を務めた中で、一番思い出深い番組は「やっぱり紅白歌合戦かな」と回答。「やりたくて、やりたくて、やりたくてね」と、司会を務めることが憧れだった。94~96年は古舘伊知郎(65)が担当したことで「俺もやりたいな~、やりたいな~」と出演願望は増し、「話が来たときは凄くうれしかったですよ」と当時の心境を明かした。

 ところが、「一番、やり終わって感じたのは、ほとんど何もしゃべらせてもらえなかった」こと。番組前の打ち合わせでは、「たくさんあるの、しゃべることが。台本もあって。当日になって“すみません、ここと、ここカットですから”って。全部カット、カット、カット…何ために来たのかな~」とガッカリした。

 「(自由に)しゃべる場面、ほとんどなし。羽織袴着て立っているだけ。さすがNHKだと思った。本当になかった…」とボソリ。

 この日、あえて、ぼやいて見せたのは、「もしかしたらNHKの人が聞いているかもしれないから、わざと紅白の話を出したんですよ」とも。「もしかしたら、司会者ほとんどいないから、もう一度、みのにやらせようかと思わないかな。本当そんな感じ」と笑いを誘いながらNHKにラブコールした。

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2020年2月17日のニュース