ふぉ~ゆ~・辰巳雄大 三谷氏脚本舞台で2022年大河出演へアピール「僕も呼ばれるように」

[ 2020年1月9日 21:30 ]

舞台「罪のない嘘~毎日がエイプリルフール」囲み取材に出席した(前列左から)小林麻耶、辰巳雄大、佐藤B作(後列左から)黒田こらん、菅原りこ、あめくみちこ、小林美江、山本ふじこ
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 ジャニーズ事務所の4人組「ふぉ~ゆ~」の辰巳雄大(33)が9日、東京・有楽町のヒューリックホール東京で開幕した舞台「罪のない嘘~毎日がエイプリルフール」(19日まで)に出演。初日公演前に、主演の佐藤B作(70)らと報道陣の取材に応じた。

 脚本家の三谷幸喜氏(58)が1996年に「劇団東京ヴォードヴィルショー」のために書きおろした「アパッチ砦の攻防」が原作の舞台。あるマンションの一室をめぐって繰り広げられる上質のシチュエーションコメディーで、9年半ぶりの上演となる。

 佐藤は「笑いが起きなきゃ成立しないお芝居なので、本当ににぎやかな劇場になると思う」と話せば、片岡鶴太郎(65)も「本当に稽古場は楽しくて、笑いの絶えない、いい稽古をしました。それが本番できちっと出ると思う」と力を込めた。

 辰巳は「胸を借りて思いっきり飛び込んでやるだけ。本の力と役者さんの力を信じて本番は思いっきり楽しみたい」。ただ、舞台出演なども重なり、多忙な中での出演とあり、佐藤は「ほとんど来てない。よくここに立ってるなと」と稽古を休みがちだった辰巳にチクリ。これには、辰巳も「稽古中は辰巳のない嘘(うそ)でしたね。実際は10回、稽古に来られたかな、どうかなぐらいになってしまった」と苦笑。それでも「(せりふは)バッチリです。やっぱり本が面白いので」と自信を見せた。

 そのうえで、前日8日には、三谷氏が2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の執筆することが発表されたばかり。辰巳は「三谷幸喜さん、2022年の大河が決まったので僕も呼ばれるように今回気合が入っております。三谷さん、よろしくお願いします。(観劇に)来ていただきたい」と猛アピールした。佐藤は「(三谷氏は)すごい厳しい方なので見に来なきゃいいですけど…」ともらしつつも「初日に来るかもしれないっておっしゃってたんですけどね、どうなるか。もし見に来たら大変なダメ出し書いていくと思いますよ」と笑った。 

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2020年1月9日のニュース