乃木坂46大園桃子&向井葉月らがグループ成人式、“白石ロス”の心境聞かれ涙腺決壊

[ 2020年1月9日 16:32 ]

乃木神社で成人式を行った(左から)大園桃子、山下美月、渡辺みり愛、向井葉月
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 アイドルグループ・乃木坂46の大園桃子(20)、山下美月(20)、向井葉月(20)、渡辺みり愛(20)が9日、グループ名とゆかりのある都内の乃木神社で成人式を行った。

 本殿での祈とう後、囲み取材に応じた4人は、6日にグループからの卒業を発表した白石麻衣(27)への思いを聞かれ、大園は「さみしいです」と言ったまま絶句した後、「泣いちゃう…」と声を絞り出しながら涙目に。続く山下は気丈に「さみしいですが、いつかグループからの卒業というのは来てしまうものだから、白石さんの背中をみんなでちゃんと見ていろんなことを吸収して、最後の時間を大切に大切に過ごしたい」、渡辺は「私はこの4人の中では、白石さんと一番長くお仕事をしてきました。いろいろなことを先陣を切って残してくれてきた方なので、7年間白石さんを後ろから見てきたぶん、不安はありますがほかの後輩たちに教えてあげられることはあると思う。まだ白石さんにも頼りつつ、うまく受け継いでいけるように頑張りたい」、向井は「白石さんから素敵な後輩に出会ったなって思ってもらえるように、もっといっぱいお話しして、いっぱいパフォーマンスもできたらいいなと思います」と、それぞれの胸の内を明かした。

 続いて報道陣から“白石ロス”に直面しての喪失感を尋ねられると、大園は再び「さみしいんです…」と答えながら、ついに涙腺決壊。さらに、白石のために今後どんな自分を見せていきたいかという質問に対しては、「迷惑しかかけていないので、白石さんが卒業される時には、少しでも強くなったなって思ってもらえるように頑張りたいです」(大園)、「安心して卒業してもらいたいし、白石さんの卒業で1期生メンバーがいなくなるので、(2期生や3期生の)私たちが4期生以降に受け継いでいけるものに増やしていけたらいいなと思います。白石さんが卒業された後も、乃木坂がずっと素敵なグループであるように頑張っていきたい」(山下)、「白石さんのような人柄のメンバーが、今の乃木坂にはいない気がするんです。白石さんは普段からよく話をしているかどうかに関係なく、落ち込んでいる子がいたら『どうしたどうした?』と寄り添う方。そういう本当の優しさは私たち2期生にも足りないところだと思うので、これからは困っている後輩をもっと助けてあげていきたい」(渡辺)、そして4人目となった向井は「去年、3期生と4期生でライブをやった時、白石さんのユニットの『でこぴん』という曲を歌ったんです。その映像を白石さんに送ったら、『笑顔がいいからこれからもやってほしい』と言ってくださったので、これからも卒業生の代わりに代打で入るような時があったら、精いっぱい頑張ろうと……」と、こちらも大園同様にしゃくりあげながら決意を語っていた。

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